日本 コンタクトレンズ普及率

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コンタクトレンズは日本ではどれくらい普及しているのか。現在までの普及の要因はどのようなことが挙げられるのでしょうか。


日本でのコンタクトレンズの普及率

コンタクトレンズが日本に入ってきて約30年で、メガネと比較すると圧倒的にまだ歴史が浅いです。しかし、コンタクトレンズは30年の間に日本で急速に普及しています。急速に普及した要因の一つは、それまでのメガネの問題点を改善し、役割を補完するメリットがあったことが考えられます。

メガネ利用者は実感されていると思いますが、メガネをかけていると視野が狭くなったり、対象物が歪んで見えたりすることがあります。コンタクトレンズはメガネの欠点をカバーして、視力矯正ができるものと広く認知されるようになりました。

特に若い女性は、眼鏡姿が好まれない傾向にありますので、視力補正をしていることがわかならい、コンタクトレンズはまさに救いの神といった存在となりました。裸眼だと思っていた女性の多くが実はコンタクト装用者だということは実はわかったりします。

また、カラコンと呼ばれるカラーコンタクト及びサークルレンズも、コンタクト普及に一役かっていると言えるでしょう。今までとは違った層をも取り込んだ、コンタクトの普及とも言えます。

また、コンタクトレンズが急速に普及したそれ以外の要因としては、それまでメガネではできなかった強度の近視や不正乱視など、特殊な視力矯正ができるようになったことが挙げられ、より多くの方の需要に応えることができるようになっています。
ハードはガラス製からプラスチック製、硬くて汚れにくい素材に変わり、ソフトは装着しやすさがメリットですが、ケアが面倒なので使い捨てタイプが増えています。

当初はハードコンタクトがコンタクト需要のメインでしたが、現在は使い捨てタイプが一番となっています。しかし、日本市場の特徴としては、世界的にはハードコンタクトが衰退の一途と辿ったのとは対照的に、日本はハードコンタクトが根強く支持されています。

これは医師等の勧めにより、瞳の安全に寄与するハードの需要が途絶えなかったためです。日本のコンタクトメーカーもハードコンタクトの技術革新を継続したため、日本のハードコンタクトの技術力は世界的にみても、非常に高いものがあります。

現在、日本ではコンタクト普及率は人口の10%強となっています。約1500万人という市場です。眼鏡の所有率が人口の約60%と言われていますから、その数字と比較すると低い数字ではありますが、別の見方をすれば、まだまだ普及していく余地もあるとも言えるでしょう。

 

・コンタクトの歴史コーナー 【目次】

  1. コンタクトレンズ市販
  2. 日本のコンタクトレンズの歴史
  3. 日本でのコンタクトレンズの普及率